AMHと卵巣年齢

抗ミューラー管ホルモンのことを、AMHといいます。卵巣の中の前胞状卵胞にある顆粒膜細胞で作られて分泌されているのが、AMHといわれるホルモンです。AMHを見ることによって、卵巣年齢をある程度把握することが出来るようになっています。

 

産婦人科では、AMHの数値を見て、排卵誘発をしていくべきかとか、妊娠をするべきかどうかなどを判断したりすることも多いです。

 

先ほども言いましたが、このAMHは卵巣の中の前胞状卵胞にある顆粒膜細胞のホルモンになっていますから、このAMHの数値が高くなっているのであれば、前胞状卵胞が多くなっていると考えることが出来ます。

 

前胞状卵胞がたくさんあるほうがAMHも高くなることになるため、妊娠しやすいと判断することが出来るのですが、反対にAMHが低いということは前胞状卵胞が少ないということになりますので、妊娠しづらいと考えている医師も少なからずいます。

 

しかし、全卵胞がAMHを分泌しているというわけではありません。あくまでも前胞状卵胞にある顆粒膜細胞のホルモンになっていますので、AMHは指標の一つだと考えるようにしてください。

 

原始卵胞というのは、成熟卵胞になるまでに、一次卵胞、二次卵胞、前胞状卵胞、胞状卵胞といういくつものプロセスが存在しています。ですので、最後の成熟卵胞によって、卵子が排卵されるまでの間にかかる期間は120日を超えます。

 

AMHを分泌している胞状卵胞と前胞状卵胞になるまでに、原始卵胞や一次卵胞、二次卵胞のプロセスを踏まなくてはなりません。ですので、AMHが高くなっているのであれば、まだAMHを分泌するに至っていない卵胞もたくさんあると考えることが出来ます。反対に、AMHの数値が低くなっているのであれば、AMHを分泌するに至らない卵胞の数も限られているといえます。そのため、卵巣年齢をある程度判断することが出来るようになっているのです。

ビタミン類を摂り免疫力を上げる!

 

いくつもの種類のビタミン類があるわけですが、その中には免疫力を促進させる作用を持っているビタミン類もあります。そもそもビタミン類というのは、人間が生きていくために必要な栄養素なっていますから、免疫力を向上させるだけではなく、健康を保つためにも積極的に摂取しなくてはなりません。このビタミンは2つに分類されます。

 

脂溶性ビタミン

 

この脂溶性ビタミンというのは、油に溶けやすい特徴を持っているビタミンとなっています。この脂溶性ビタミンは、細菌やウィルスに対しての抵抗力を持っていますから脂溶性ビタミンを摂取することで免疫力を向上していくことが可能になります。

 

ビタミンAというのは、目や粘膜、皮膚のバリアになってくれますから、花粉症などを改善しやすくしていくことも可能です。そして、止血作用やカルシウムを定着させる作用があるビタミンKや骨の耐久性を高めるビタミンD、血液の流れをよくするビタミンEも脂溶性ビタミンに分類されています。脂溶性ビタミンは、脂分と一緒に摂取すると、油によって溶けてしまい失われてしまいやすくなります。

 

水溶性ビタミン

 

油に溶けないという特徴を持っているのですが、逆に水分に溶けてしまうという特徴を持っています。そのため、摂取しても体の中に溜めることができない特性を持っています。そして、お湯などで茹でたりしてしまうと、水に溶けてしまうため、調理をする際には煮汁を使ったり水を使わずに調理をする必要があります。

 

脂溶性ビタミンと比べると水溶性ビタミンのほうがビタミン類の種類が豊富になっています。ビタミンB群やビタミンC以外にも、葉酸やパントテン酸、ナイアシンも水溶性ビタミンに分類されています。

 

ビタミンCというのは美容成分として有名ですから、女性でビタミンCを摂取している人は多いのではないでしょうか?この他にも、ビタミンB群は、自律神経を整える作用や貧血対策、疲労回復などといった作用があります。

 

参考:ビタミンミネラルの働きとおすすめサプリなび

運度不足は免疫力低下の原因に

 

デスクワークが中心のためほとんど歩くことがなく、家事の他にも体を動かす機会がほとんどない、最近こうした「運動不足」の人が増えています。

 

免疫系の中でも血液の内部を巡回しているのが「ナチュラルキラー細胞」通称「NK細胞」です。このNK細胞は、運動をすることで活性化し、運動をやめるとその活性が低下します。

 

従って、運動することで免疫細胞が活性化されるのです。しかし、このナチュラルキラー細胞は激しい運動や2時間を超える長時間の運動の後は活性低下を引き起こします。そのため、この時期には免疫力の働きも低下するため、「疲れた状態」が風邪を引きやすくなるのと同じです。

 

では運動はしない方が良いのかといえば決してそうではありません。NK細胞は運動を継続して行う習慣をもった人であればそれだけ高い活性をもっていることがわかっています。

 

無理な激しい運動を「1回」だけやった人の場合は体への負担のみとなり、免疫力低下につながりますが適度な運動をする習慣をつければそれだけ高い免疫力を手に入れることができます。また、運動不足は肥満の原因となり、同じ姿勢の状態が続くとそれだけ血液の循環が悪化し、免疫系の活性低下につながります。

 

適度な運動をすることで若さと健康を維持することができるのです。また、体を動かすことはそれだけ睡眠の質が向上することにつながり、免疫力のアップにもつながります。運動不足と自覚がある人は「免疫力低下」の状態にあると思った方が良いでしょう。

 

ウォーキングなどの有酸素運動が免疫力向上に一定の効果があることは確認されており、楽しく運動することも大切です。楽しむ、快感を感じるといったことはβーエンドルフィンというホルモンが分泌され、これがNK細胞と結合するとさらに免疫力の向上につながります。激しい運動を無理に行うよりも、楽しく適度な運動を生活に取り入れることが大切です。

 

参考:免疫力を高めるサプリメント

 

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